昨今は、技術の進歩により、誰にでも手軽に高音質で録音が出来るようになりました。ICレコーダー等がその最もわかりやすい例でしょうか
しかし、そのような録音方式は、ステレオマイクのL側とR側が接近しており、実際に耳で聴いた感じとは少し違って聞こえます。
バイノーラル録音とは、人が耳で聴くのと誓い状態の環境にして録音するものです。 つまり、耳の中にマイクを入れる事で、耳介の反射音や直接音を録音し、ヘッドフォンで再生された音を聴き、人が耳で聴いたのと誓い感覚を得る事が出来る録音方式です。
勿論、L側とR側のマイクが離れた位置にあるのですから、ヘッドフォンを使わなくても普通の録音と変わらないかそれ以上のステレオ臨場感を得る事も出来ます。
今私が使用している組み合わせは、SANYOのsテレオ3WAYマイクロフォン HM‐250とICR‐S290RMです。HS‐250は、一見するとステレオのイヤスピーカーと言うかヘッドフォンのような形をしています。
ここにアップしているものは、音質を確保するために、録音モードをXHQにしていますのでMP3ファイルのサイズが多少大きくなっています。
以下に色々な場面をサウンドスケッチしております。音だけでそれぞれの風景画をイメージしていただくために画像は付けておりません。自由にイメージして楽しんでいただければと存じます。